【サイト制作】見積もりに「月額保守」があるけどこれ一体なに?という方へ
こんにちは。PEPの島です。
当ブログは過去に様々な「サイトの保守・更新運用」について書かせていただきました。
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【作って終わりではない】WEBサイトの保守について解説をしてみた
本日は改めて多くの方が疑問に思われている「月額でのサイト保守」についてご紹介をさせていただきます。
まず結論からいえば脅しでもなんでもないですが「もし保守を希望しないのであればサイトがどうなってもしらないよ」ということになってしまいます。
「やってることわからないし別に依頼する必要はないな」と判断してしまうようなケースも多いと思いますが、弊社が「保守という作業」の中で一体何をやっているのかをご紹介をさせていただきます。
株式会社PEPの保守内容
- WordPressの本体のアップデート
- WordPressのテーマのアップデート
- WordPressのプラグインのアップデート
- 不具合が起こった場合の状況把握
- 不具合の修正(いただいている料金による)
- WordPressやWeb技術に関する情報の収集
上記の通りとなります。
もし完全に素人がWordPressの更新を怠ったり逆に更新をしてしまった場合、「サイトが完全にバグってしまい画面が真っ白になって動かなくなった」なんてことがザラにあります。
WordPressの保守と更新代行の違い
WordPressの保守と更新代行はそもそも違っており、WordPressの保守は最初に書いたとおり、システムを健全な状態に保つことになります。
多くの会社の場合、ここに「ページを追加したい依頼」や「テキストを修正したい」などは一切含まれていません。
一方で更新代行は投稿やページを追加する依頼を受けてくれるものが多かったりします。
業者によっては毎月の定額でアップデートなども含めて取り扱っているケースもありますが、基本的にはページの追加や変更のみと考えたほうがいいかもしれません。
更新代行をWordPressの保守も含んでいると勘違いしていて、「お願いしている業者にまかせているので大丈夫です」と言っている会社やお店が多いですが、制作されてから一切アップデートされていないようなケースはかなり多かったりします。
ちなみに弊社の場合はサイトの管理+Wordpressの保守業務も丸っと管理をさせていただいておりますが、WordPressでWebサイトを制作してもらったような会社さんは一度確認すると良いでしょう。
WordPressの各種アップデートって素人でもできる?
結論からいえば1つ間違えてしまったらサイトの復旧ができなくなるほどシビアなものになります。
すべてを常に最新状態にアップデートし続け、もし不具合のあるバージョンがあればすぐにそれもアップデートをするというセキュリティ対策として一番重要なものになります。
プラグインなど、機能を多くいれればいれるほど問題が発生しやすくなり、専門家でもないWEB担当者にそこまで配慮を求めるのはかなり難しいというのが結論になるので要注意です。
少しでも不安を感じたら外注しよう
WordPressも簡単に利用はできるものでもあり、世界で1番使われているCMSではありますが、使い続けるというところで専門的な技術・知識が必要になってくる場面は多いところです。
セキュリティは訪問者にも影響を及ぼすということから「会社の信用問題にもつながるもの」になります。
リスクヘッジという意味合いで、WordPressの保守は信頼できる業者に依頼するのが最も有効でしょう。
ちなみにWordpressに限った話ではなく、「CMSを利用している」「PHPなどを使って動的なWebサイトを公開している」といった場合全てに当てはまる話です。
「何も起こらないようにするのが保守の重要な役目」
何も問題が起こらないのにお金を払い続けるはムダだと考える人もまたちょっと違うのかなと思ったりもします。
重要なのは何も起こらずに安定して運用し続けられることであり、それを技術的な面でサポートし続けるのが、最適な保守であると言えます。
「何も起こらないから」と言って「何もしていないわけではない」ということは、理解していただきたいところです。
そんな弊社は月額サポートも5000円~(内容による)を行っておりますので、気になった方は弊社へご依頼ください!