【2023年版】WEB制作会社の将来について
こんにちは。いつもご覧いただきありがとうございます。PEPの島です。
今回は初めて「WEB業界の方向け」に個人的に考察記事を書いてみました。制作手法や知識記事ではありませんが、興味ある方だけお読みください。
今後のWEB制作事業について
AIがさらに進化して検索需要が減少する
先日見つけた販売手法が以下の通りです。
- 手順① : インスタ広告を出す
- 手順② : そこからLINEに集客
- 手順③ : LINEに商品画像を掲載
- 手順④ : そこから個別対応で売る
SEOが得意ならWebサイトを作ってもいいのですが、得意不得意関係なくSEO集客は難しい時代です。
もちろん会社のコーポレートサイトなどは名刺代わり程度に今後も必須かなと思いますが、Webサイトの価値が下がったように思います。
ECサイト、サービスサイトについては今後かなり廃れていき、そもそもサイト上での集客がかなり難しくなっていくでしょう。すでに難しく感じられているWEB担当者もかなり多いのではないでしょうか?
Google検索じゃなく、AI検索の時代に変わりつつあるので、これらのことからWeb制作スキルの価値は、大幅に下がったようにも思います。
サイト制作ツールの進化
現在STUDIOやWixの進化が驚くほど進化していますが、今後こういったツールは間違いなくさらに進化を遂げることでしょう。
現状ではまだ、私たちの利益が脅かされるほどではありませんが、ツールの進化は、ある日突然訪れ、ある時期を境に時代はあっという間に変化していきます。
いまとなってはchat gptがコードの抽出もしてくれるようになりましたし、コードが書けない人でも簡単にサイト制作ができるようになりました。間違いなくAI時代はすぐその場所までやってきています。
今後「差別化」を図る上で大切なこと
- デザイン性が素人の方が作るホームページより良い事
- SEO対策(検索順位向上のための対策)などの幅広い付随知識がある事
- Webマーケティング施策やブランディングなどの、ホームページ+αの付加価値を提供できる事
上記3つをふまえると今後WEB制作会社はもちろん、フリーランスの皆さんも、今以上に差別化が必要になってくるでしょう。
ホームページ制作ツールの技術の進歩によって、「平均以上の品質で、圧倒的な低価格」のホームページの需要が飽和する時代は、いつか必ずやってくると感じています。
そのため何度か記事にさせていただいたことがありますが「ただサイトを制作できるだけ」のフリーランス、会社は淘汰されていくと思いますし、Web業界の単価の低下は今後も継続的に進んでいき、それは誰にも止めることができないと感じています。
今回「WEB業界の方向け」にご紹介をさせていただきましたが、ぜひご参考になれば幸いです。