【2023年版】ホームページ制作にかなりお金がかかる理由
こんにちは。PEPの島です。
本日はWEBサイト制作において「数万円-5万円でできるものだと思っていた」というお声を頂くことが多く、それらが何故難しいのか記事にさせていただきます。
まず弊社で1番よく売れているパッケージである「シングルページ」のようなものであっても、フルスクラッチで制作する場合はかなりの時間を要する場合もあります。
ご依頼内容にもよりますがフルスクラッチの場合、ホームページの制作には平均1ヶ月〜3ヶ月程度制作期間がかかります。
費用の算出方法が「人日」になりますので、つまるところ制作にかかる人件費を元に計算される事が多いWEB業界です。
例えばですが「予算5万円でフルスクラッチの10ページくらいの内容を希望」なんてものにすると、おそらく時給100円程度のものになってしまうのではないでしょうか?これだと完全に駆け出しエンジニアと同じ形になってしまいます。
当然といえば当然ですが、1ヶ月〜3ヶ月の期間に要する人件費のために、制作会社では何十万、何百万円といった費用が発生してしまいます。
なぜ大阪のホームページ制作PEPが格安なのか?
その中でも弊社が何故他社よりも安いのか、結論から申し上げますと「デザイン・プログラミング・ディレクション」を全て1人で行える仕組みづくりになっているからです。
例えば他社あるあるの職種ごとに切り分かれている「専業」の場合は下記のような感じです。
- デザイナー 工数10日
- プログラマー工数2週間
- ディレクター 工数1週間
などなど資料に纏めたり、社内ミーティングを行ったり、デザイナーとプログラマー間で認識のズレが起こらない様にこまめにやりとりしたり….などなど、弊社のように丸っと全部行うよりも発生する作業や伝達事項が多く、費用がかさみがちです。
上記の内容をもう少し深掘りしてみます
社会保険料等・経費など諸々込みで、制作会社にとって1時間に5000円の人的コストがかかるデザイナー、プログラマー、ディレクター3人が存在したとして打ち合わせや資料作り・情報の伝達・共有に、ホームページの納品までに合計10時間必要だったとします。
その場合、デザイナー、プログラマー、ディレクター、計3人で制作を行うと発生する人的コストは「5000円 × 10時間 × 3人で、約15万円」になります。
これらのことから「そもそもデザインやコーディングなど構築業務以外で約15万円もコストが発生」してしまうことが分かります。
一方で弊社の場合は基本的に1人で全て構築を完結することができることから、打ち合わせをする必要や情報伝達するコストなども発生しません。
「うちで制作費10万円パッケージで販売しますよ!」という売り方もありますが、結局は「どのくらい時間(工数)がかかるか」が全てです。
どの作業においても細かく見積もることで、透明性が高まってクライアント様も納得されていくのではないでしょうか?
デザインもコーディングも内容によりますが、めちゃくちゃ時間がかかるもの
もし仮に1ヶ月で納品を予定しており、たとえ弊社のように1人だったとしても、1時間に5000円のコストがかかるクリエイターだと
「5000円✖️8時間✖️20日稼働=80万円(合計160時間)」になります。
「思ったより高いけど、なんだかすごく納得してしまった」という内容になったのではないでしょうか?
ただただ「安いです」と宣言していても、その理由が不透明だと「何か怪しいんじゃないか」とご不安に感じられる方もいらっしゃると思いましたので、今回記事を書かせていただきました。