【2024年~2025年】ますますサイトスピードに重きをおく必要があるかも
こんにちは。PEPの島です。
突然ですが、「サイトのスピードが重い」とお悩みのご担当者はいらっしゃいませんか?
というのも今後ますますUX部分で評価に重きをおく可能性がでてきました。
グーグル検索・広告のトップが交代し、プラバッカー・ラガバン氏が退任し、ニック・フォックス氏がグーグル検索・広告のトップに就くことが決定しています。そしてフォックス氏は長年にわたって検索と広告に携わってきた経歴を持たれています。
検索事業トップの交代により、検索機能の発展、改良の方針に変化がひょっとしたら出てくるかもしれないと考えており、フォックス氏はなんといっても「ユーザー体験の向上を特に重視してきた人物」です。
アメリカ合衆国司法省での裁判でグーグルが提出した文書に、ラバガン氏の前の検索部門トップのベン・ゴメス氏からフォックス氏に当てられた内部メールがあります。
この中でフォックス氏は、ユーザーエクスペリエンスに重点を置いてきた検索チームの従来のスタンスと、収益創出を優先するように高まる上層部からのプレッシャーとの間の緊張を明らかにされています。
そして広告チームと同様に収益を最適化するためのより体系的で焦点を絞ったアプローチを提唱すると同時に、ユーザーエクスペリエンスへの配慮とのバランスをとることの重要性も認識しています。
フォックス氏がトップに就いたことで、短期的には収益を犠牲にしてでも、長期視点に立ちユーザー体験向上を優先してグーグル検索の改良に注力していく可能性も考えられるため、今後UX部分においてもしっかりとチューニングしていきましょう。
もしサイトのスピードが重い、サイトのリニューアルを検討している、サイトが古いとお悩みのご担当者がいらっしゃいましたらお問い合わせフォームまでご相談ください!