【内部リンク設計の考え方】Googleの基本思想に対して初心に帰ろう
こんにちは。PEPの島です。
本日は【内部リンク設計の考え方】Googleの基本思想に対して初心に帰ろうということで「そもそも内部リンクを設置する際にテキストのほうがよいのかカード型のほうが良いのか」など様々な分野で悩まれている方に対してご紹介をしていきます。
クライアントの皆様から定期的に質問をいただくのですが、その回答の共通点として「Googleの基本思想と読者の検索意図に沿って考えれば」というものが多かったと思うので、その点について書いていきます。
玄人も忘れてしまう、「Googleの基本思想」をもう1度考える
SEOは「検索エンジンの最適化」なので、検索エンジンの思想に合わせた施策を行わなければなりません。
たとえばメタディスクリプションの書き方についてはGoogleが推奨している方法があります。
基本は記載されている方法を意識すべきですね。
SEOは「検索エンジンの最適化」なので、検索エンジンの思想に合わせた施策を行わなければなりません。
内部リンクに関して言えば、Googleが「こうすべき」と発言は少ない印象
ただし、「リンクジュース」「Page Rank」など概念として残されているものがあります。こうした基本概念をまず抑えておくことが重要です。
結論:正解はない
これだけ煽っておいてなんですが、どれも正解でもないし不正解もないような気もします。
「トピッククラスターモデル」は上記の「リンクジュース」「Page Rank」などを活用した内部リンク構造の一つで、「正解」ではありません。※リンクジュース=飲料のジュースが流れていくように、リンク元ページからリンク先ページへ、検索エンジンの評価価値が渡される、と考える概念を指します。
また、「内部リンクはテキストリンクが良いか、カードリンクが良いか」についての記述はどこにもありません。
Googleが明確に解を出していない点については、Googleの基本思想を考えてみましょう。
特に重要なのは「検索意図にマッチしているか」の内容です。
「大阪 ホームページ制作 格安」だとどんな検索ニーズか?
たとえばですが、こちらの検索ワードだと以下のようなことが想定できます。
- 自分も大阪に在住
- できるだけ会えるような距離感であってほしい
- これから起業をするなどの立ち位置のため、どうしてもホームページ制作が必要になる
- しかし予算はできるだけ抑えたい
というニーズが汲み取れます。上記を知りたいのに何百万〜しか受け付けないサイト制作会社が出てくると少し嫌ですよね。さらにいえばWEB制作会社ではなくグラフィックデザインがメインの会社が出てくるなど。
これらのことから「内部リンクをどんなテキストにすれば良いのか」「どんな記事の内部リンクを貼るべきか」などを考える前には「ユーザーだったら何が嬉しいか」を考えれば良いのではないかと思います。
僕も同じなのですが、いろいろなテクニックを学ぶと、そのテクニックの細かいところが気になってきます。ただそのテクニックはGoogleの基本思想に対して、効果的な技の一つなわけなのでその基本思想に立ち返って考えれば良いことが多いです。
一つ言えるとすれば、Googleのガイドラインなど、基本となる概念は一回読んでおくと良いと思います。迷った時は基本に立ち返ってみてください!
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