【SEO対策における弊社の失敗事例】サイトスピード改善
こんにちは。PEPの島です。
日々SEOにおいてGoogleの動向について施策の紹介をさせていただいておりますが、たまには当たらなかったハズレの施策も紹介してみます。
当たらなかった施策は「画像の圧縮によるPSIのパフォーマンス改善」です。
PageSpeed Insights=PSIとは、その名の通りページのスピードの状態を計測してくれます。
実際に以前弊社でもご紹介をさせていただいており、具体的に以下の点数を出しています。
このようにMAXは100で表され、数字は大きければ良い状態です。ただし、低いからといって壊滅的に読み込めないわけではないのもややこしいところです。
とあるサイトで、この指標が悪く、その原因として画像の容量が大きいなど、主に画像が原因と推測されました。
そこで、記事中の画像(アイキャッチ・本文)を圧縮するなどの対策を行いましたが、指標は改善することもなく、SEOでの順位にもそこまで影響はありませんでした。
指標が改善しなかった理由としては以下が考えられます。
- アイキャッチや本文以外にもバナーなどが入っていて、そこも改善が必要だった
- 画像は確かに大きかったが、圧縮できる限界もあった
今回は当たらなかったですが、画像はページスピードに影響するので、容量が小さいことにこしたことはないです。圧縮方法の記事については以下にご紹介しておりますのでご覧ください。
≫サイトスピードを少しでも早くしたい方へ【結論:Webpを用いる】
付け加えると、個人の体感としてページスピードのパフォーマンス改善がSEO的に大きなインパクトを産むことは少ない傾向にあります。マクロ的観点で言えばは良いのかもしれませんが、ミクロ目線で見れば今は事業ドメインがとにかく強い印象があります。
今回は、本当に良い影響が出るのか実験的にやってみて、見事に外れたかなと思っており、今回のサイトスピード改善以外にも失敗は必ずしもネガティブではなく、どんどん挑戦して改善すれば良いと思います。
みなさんも色々施策を試して、PDCAを回していきましょう!