2023年11月版 Googleコアアップデートの動きについて
こんにちは。PEPの島です。
怒涛のアルゴリズムアップデートが続き、検索結果は大きく動いていましたね。10月度のアップデートについてはこちらの記事でご紹介をしておりますのでご覧ください。
毎回のアップデートで何が評価されたのか、どの指標が重要になったのかは、企業のSEO担当者であれば気になるところです。
アップデートごとに細かい指標で重要視されるようになったのではないかと思わしきものは現れますが、最近のSEOは抽象度を上げれば3つの重要な点に帰着している気がします。
今回の記事ではそれらについてお話をします。
最近のSEOでは、下記の3つの点が重要
- 信頼性
- 独自性
- テーマ性
どれも聞き馴染みのある単語かと思いますが、改めて原点を振り返りましょう。それぞれ基本中の基本になると思いますが、それぞれ掘り下げていきます。
信頼性は?
その情報が信頼に値するかという点です。誰がその情報を発信しているのか、その情報発信のプロセスは問題ないか、また発信されている情報自体が信頼できるか。
具体的には、執筆者が明記されているのかは、情報発信プロセスが問題ないかなどが評価基準になり得ていると思います。
全然有名ではないライターよりも、著名人が書いた内容だとか医師が携わった内容であるとある程度担保されるような傾向があります。
独自性は?
言い換えればオリジナリティです。
そのサイト、ページでしか手に入れることのできない独自情報や独自の価値があるのかどうか、という点です。
Chat GPTやGoogle Bardなど生成AIが市場に現れてから、独自性のない情報であれば、サクッと誰でも簡単に発信できるようになりました。
逆を返せばその状況の中では、独自性を磨き込まなければ検索結果からは淘汰されていくでしょう。
弊社では、インプット・スループット・アウトプットに分けて情報の独自性を出すように工夫していますが、オリジナリティを高めるための努力は、今後も確実に必要になるかと思います。
「まずは何を書けばいいのか分からない」という方向けに、先日下記の記事にてご紹介をしておりますので是非ご覧ください。
テーマ性は?
そのサイトがどのようなテーマの情報を発信しているのかをGoogleはコンテンツの量や質から判断しているかと思います。弊社で言えば「サイト制作/SEO/ちょっとしたコラム」の3つが多いです。
どのテーマの情報を調べている人にとって、そのサイトが有益なのか、広いテーマについて扱っているのか、狭いテーマについて扱っているのか色々な考え方がありますが、私は「幅」と「深さ」で考えることが多いです。
ここまで書いておいてなんですが、先日もご紹介した通り「SEOに強いWEB制作会社」というものは存在しないと思っています。
理由については以下の記事にてご紹介をしておりますので気になった方は是非ご覧ください。
まとめ
今回は、信頼性、独自性、テーマ性の3つの重要な点について話しました。
SEOでもなんでも、細かい指標を追いかけるよりも、遠くにある目的や大きな指標について走って行った方が、コース取りがずれないように思います。
少しでも参考になっていたら幸いです。他にもサイト制作やSEOの相談承っておりますので、是非お気軽にお問い合わせください!