【SEOの本質】Google視点に立って考えてみる
こんにちは。PEPの島です。
先日「【2023年10月版】Googleコアアップデートどんな感じ?詳しく解説してみた」にてGoogleのコアアルゴリズムアップデートについてご紹介をさせていただきました。
ここ2ヶ月で下記の4回のアプデが行われました。
- 2023/8 Googleコアアルゴリズムアップデート
- 2023/9 Helpful Content Update
- 2023/10 Spamアップデート
- 2023/10 Googleコアアルゴリズムアップデート
一つ一つのアップデートの傾向を捉えるのが無意味に思えるくらいには色々なアプデが行われています。
今回は、全部のアプデをひっくるめて「Googleはこうしたいんじゃないか」という仮説を述べてみます。
まずはGoogle視点に立つ
Googleのアップデートの仮説を出す時には、私の場合はまずGoogleがどうしたいのか考えます。
仮にGoogleの検索アルゴリズムチームだとしたら、どのようなOKR(Objectives and Key Resultsの略称で、目標と主要な結果のこと)を持っているのか妄想します。
Googleも営利企業なので、検索アルゴリズムをよりよくすることが売上につながらなければ意味がありません。
Googleのビジネスモデルとして、多くの人がGoogle検索を利用してくれれば、それだけリスティング広告やGDNなどの広告に接触する機会が増え、それが利用されればされるほど収益が増えます。
つまり「検索結果の品質をよりよくすること」=「多くの人にGoogle検索を利用してもらって、売上を高めること」であるとも考えられます。
しかしながら今の検索結果はかなり汚いし人が減っている
先日も記事にさせていただきましたが「大阪 美容室」など検索をしても、どれもこれもホットペッパービューティーが上位10ページを独占をしていたり「大阪 おすすめ 焼き鳥」など調べてもどれも食べログのようなデータベース型サイトが独占をしているわけです。
正直今からサイトを作っても入れる余地がありません。
それに欲しいものがあったとしても、ユーザーの感想を調べる時ってYoutubeで検索をしたりAmazonや楽天のレビューを見たりしますよね。
詳しいことは長くなりすぎるので割愛しますが、最近のGoogleの懸念事項は下記のようなものであると予想します。
- 生成AI
- 他のプラットフォーマー
- 法的規制など
それらのせいで、Google検索の可処分時間を取られないようにしたいのが、Googleアルゴリズムのやりたいことなのではないかと思っています。
当社はWEB制作会社ではありますが、先日「【結論:かなり厳しいです】これからWEBサイトを作成して集客を考えられている方へ」といった記事を書いております。
「SEOで絶対1位がとれますよ!」といった詐欺まがいの制作会社・マーケティング会社も増えているのもありますので、少しでも皆様が本記事をきっかけに騙されないようにしてもらえたらと思います。