こんにちは。PEPの島です。

本日ご紹介する内容は「【企業のウェブサイトの重要性】なぜBtoBにはウェブサイトが必要なのか？」ということについてご紹介をさせていただきます。

今回の記事では下記の3点についてピックアップをさせていただきました。

• BtoCにおけるWEBサイトの必然性は？
• BtoBにおける「いいウェブサイト」とは？
• BtoBの課題点について

それでは上から順に解説をしていきます。

BtoCにおけるWEBサイトの必然性は？

いきなり結論をお伝えしますと「BtoC」に限っていえば企業がウェブサイトを用意する必然性がどんどんなくなってきていると思います。

最近だとプライベートで美容室に行く予定があったのですが、わざわざ行く前に美容室の公式サイトは見ませんでした。

Googleマップは見ましたが、結局ホットペッパービューティーをみますし、BtoCってこういうことが多いですよね。家電を買うときも、公式サイトよりAmazonのレビューとかを見るのではないでしょうか？

BtoCにおける公式サイトの役割はECサイトのように商品を陳列するくらいになっていくのかなと思います。商品のコンセプトとかを出しておくのは大事だと思いますが、それを公式サイトで見て購入を決めるわけじゃなかったりしますよね。

BtoBとの違い

BtoBの商材はひとりが衝動的に買うものではなくて、複数人で協議を重ねてから購入されるという点が大きいと考えています。社内で検討を進めるときに、公式の信用できる情報が揃ってないと困りますよね。

BtoBにおける「いいウェブサイト」とは？

結論からいえば「優秀な営業の代わりになるようなサイト」になると私は考えています。

優秀な営業というのは、顧客の課題を理解して自分たちのソリューションとつなげられる人のことであり、自分語りをするだけじゃなくて、事例や客観的な証明を交えて話してくれるのも重要です。

ただウェブサイトの場合は、相手の話を聞いてから答えられるわけではないので、あらかじめターゲットを明確にして、求められるであろう情報を用意しておく必要があります。

WEBサイトは自動で営業をしてくれる

極論ではありますが、ウェブサイトは時間や場所に関係なく自動で働いてくれます。しかも広告と違って掲載場所や期間に応じてコストがかかるようなことも基本的にはありません。

WEBサイトにはメディア特性があるので、理想的にはエントリーポイントが多い、つまりは顧客との接点が数多く用意されているウェブサイトが良いと私は考えています。

これは企業や商材のブランディングをどう考えているか、という話にもつながるのですが、特にBtoBでは「見た目がカッコいいウェブサイト」を作ることよりも、丁寧な情報がたくさん載った見やすくわかりやすいウェブサイトを作るほうがブランドに貢献しやすくなると思います。

BtoBの課題点について

たまに「他とは違う変わったサイトにしたい」みたいなオーダーがあったりもしますが、その要望に応えることで「コンバージョンを増やしたい」といった本当の望みが叶わなくなってしまうケースが多い印象があります。

たとえば「すごく奇抜なデザインでカッコいいけどメニューの文字が見つからない」だと本末転倒ですよね。

世界的なハイブランドだったら別に良いかもしれないですが、大体はどこも名前が知れ渡っていない中小企業であるため、それなら英語で「Brand New」とか書かないで、日本語で「新着情報」のほうがわかりやすかったりもします。

不親切なケース2

会社情報を探しにきたのに「Who We Are」みたいに書いてあると、なんとなく伝わりはするけど、不親切な感じもしますよね。

我々ウェブ制作会社としても、「結構お金かけて見た目はよくなったけど、情報が探しにくくなった」と言われたくはないので、ユーザーが本質的に求めているもの、その企業に対する期待は何か、という点はけっして外したくないところだったりもします。

ウェブサイトでもテキストの重要度は非常に高い

それなのに「トータルソリューションで価値を提案します」みたいな、その商材の便益や独自性が全く伝わらない内容ばかりだとユーザーに全く伝わらなかったりもします。

これらのことからウェブサイトの無駄な演出にこだわるくらいなら、「もっとコンテンツを作るのにお金と時間をかけたほうがいい」ということで今回は記事にさせていただきました。

まとめ

いかがでしたでしょうか？

本日ご紹介する内容は「【企業のウェブサイトの重要性】なぜBtoBにはウェブサイトが必要なのか？」ということについてご紹介をさせていただきました。

改めて今回の記事では下記の3点についてピックアップをさせていただきました。

• BtoCにおけるWEBサイトの必然性は？
• BtoBにおける「いいウェブサイト」とは？
• BtoBの課題点について

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