SEOとの違いは?SXO(検索経験最適化)について解説してみた
こんにちは。PEPの島です。
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そんな本日はSXO(検索経験最適化)についてご紹介をさせていただきます。
検索エンジン最適化を意味するSEO(Search Engine Optimization)は、よく聞くワードですが、近年では「SXO(Search Experience Optimization)」と呼ばれる検索におけるユーザー体験を起点とした概念が注目されています。
今回の記事では下記の3点についてピックアップをさせていただきました。
- SXOとは?
- SXOとSEOの違いについて
- SEOの本質は今後も変わらない
それでは上から順に解説をしていきます。
SXOとは?
結論からお伝えしますと「Search Experience Optimization:検索”経験”最適化」というユーザー体験を起点とした検索体験を最適化するという概念があります。
Webサイトにはユーザーのニーズを満たすという存在理由があり、検索エンジンはユーザーのニーズを満たすページを評価し、ユーザーに提供をします。
検索ボックスに検索したい事柄をキーワードとして打ち込む時、検索クエリには必ず「検索を行う目的」が存在し、ユーザーはその目的を達成するために検索を行い、その目的が「ニーズ」です。
表示された検索結果がユーザーの求めるニーズを満たす回答であった時、ユーザーは目的を達成し、成功体験を得ることができます。
その中でSXO(Search Experience Optimization)は検索行動を行った時に得られる「体験」を提供するための一連の行動を最適化する施策の総称になります。
「検索」に対する本質的考え方とSXO
Googleの創始者で検索エンジンの生みの親でもある「ラリー・ペイジ」はかつて究極の検索エンジンについて自身の見解を述べています。
「完璧な検索エンジンとは、ユーザーの意図を正確に把握し、ユーザーのニーズにぴったり一致する答えを返すものである」
検索した後にユーザーは自身の知りたいことを知ることができ、更に検索をしたことで新しいアイデアが生まれ、創造性が活発することで検索体験が向上をするというわけですね。
SXOとSEOの違いについて
SEOとSXOは根本的には同じものです。
本来Googleの視点から見ればSEOとは「ユーザーが検索行動を行った際に、ニーズを満たし、より良い検索体験を得てもらうための取り組み」となります。
しかしながら、過去では検索エンジンも完全ではなく、リリース当初は検索結果を人為的にコントロールすることもできました。
結果としてSEOは「特定のクエリ(キーワード)に対して、サイトの順位を上げる」ために行う検索エンジンへの最適化となり、ユーザー体験を重視するものではなくなってしまいました。
SXOは「本来のSEO」という側面
検索結果でランキング上位に掲載されることを目的とし、ブラックハットSEOによって、悪質で品質の低いコンテンツが充満する検索結果を良しとするマーケティング活動に対する「アンチテーゼ」として新たな概念として唱えられました。
ユーザー体験を起点としているため、技術用件を満たすことはあくまで「ユーザーが快適にサイト内を閲覧できるようにすること」が目的となり、検索結果が上がることは副次的なものです。
近年のSEOはただ単に「検索エンジン最適化」という言葉では説明ができないほど対応範囲が広がり、ユーザー体験を重視するSEOに対して、SXOという概念を使うように言葉の意味を拡張するために使われ出したという背景もあるわけですね。
SEOの本質は今後も変わらない
Googleは常にユーザーファーストであり、悪意のある検索結果のコントロールへの対応は今も昔も変わりません。結論は「コンテンツ」が全てです。
Webサイト運営担当者は「どうすればユーザーのニーズに対して自社が保有するWebサイトで満たすことができるのか?」「ユーザーにストレスを感じさせない環境を提供するにはどうしたら良いのか?」とユーザー起点でSEOを考えてみてはいかがでしょうか?
まとめ
いかがでしたでしょうか?
本日はSXO(検索経験最適化)についてご紹介をさせていただきました。
再度結論をお伝えしますと「Search Experience Optimization:検索”経験”最適化」というユーザー体験を起点とした検索体験を最適化するという概念のことを指します。
あらためて今回の記事では下記の3点についてピックアップをさせていただきました。
- SXOとは?
- SXOとSEOの違いについて
- SEOの本質は今後も変わらない
これらのようにPEPでは設立当時からお客様と一緒にサイトの評価を強くしていき「活きたホームページ作り」をしていきたいという想いがあり、お客様の会社のパートナーとして、お客様の会社の繁栄のため、少しでも手助けできればと考えています。
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