【コラム】WEB担当者は2024年のSEOをどう戦えばいい?解説!
こんにちは。PEPの島です。
自分がWEB制作に携わり始めたのは起業をした2019-2020年なので、昔を語るには値しないのではあるのですが、どんどんSEOやWEB制作ののお仕事が変わってきてませんか?
今回は、その中でも最近のSEOについて過去と少しだけ比較しながら書いてみたいと思います。
SEO=テクニックでなんとかなると思い込んでいる人が今でも多い事実
昔のSEO(というか、最近のSEOに携わっていないけどSEOを知ってる人の認知)は、情報の非対称性を活かした職人技ってイメージではないでしょうか?
たとえば以下のとおりです。
- 被リンク用のサイトを大量に作って、そこから被リンクを飛ばす
- 正しいマークアップにするだけで成果が出る
- とにかく徹底的に調べて情報量を足して記事コンテンツを書けば上位表示ができる
今では、意味がなくなってきている本質的ではない施策や、情報の非対称性がなくなり、もはやWebの当たり前基準となってきているものが多くなっている印象。今でも世の中的には、SEOに対するイメージは上記のような感じが一般的です。
ただ、この記事を毎回読んでくださっているような現役最前線で戦ってるWEBのご担当者様からすると、小手先職人芸ハックが効かなっているのもご存知かと思います。
情報の非対称性もなくなりベストプラクティスがほとんどのサイトで実装されているハードモードの中で、「さあ、SEO担当者、成果を出してみなさい」と仕事を渡されてるかと思います。
だからこそ、プロダクトの本質的な改善に舵を切ったり、営業や広報、CSなどの他部署の方々を巻き込んだ施策を行ったり、スマートに泥臭い施策を打ち続けていませんでしょうか?
小手先のテクニックが効かなくなった今、どうするか
弊社も月一でSEOの成果共有会を社内で行い続けて2年くらいが経ったのですが、各コンサルタントが伝えてくれる内容も大きく変わってきています。
小手先の施策は本当になくなってきており、より大きな施策を、クライアントをどう巻き込んで動かしていったのか、といった話が増えてきました。
今後のSEOも、この傾向がしばらくは続くと思っており、今となっては個人ドメインがどんどん淘汰されていっています。
このハードモードの中で、SEOとして成果を出していけるプレイヤーはどんどん減っていくと思いますが、逆にここで成果が出せたら、大きな市場価値にもなると思います。
ぜひご一緒に切磋琢磨しつつ、時には検索結果で戦いつつ、一緒に引き続きSEOを頑張っていきましょう!今回はあえてコラムのみを書かせていただきました。
こんな感じで週に1回確実更新で記事を書いておりますので、ぜひ他の記事もご覧ください。