【注意点は?】ホームページのドメイン・サーバー移管代行も承ります
こんにちは。PEPの島です。
本日は弊社でも年に3-4件はドメインの移管が必要な案件がございますので、ドメインの移管に関する代行作業のご紹介も兼ねて、改めてご紹介をしていきます。
そもそもドメイン移管とは?
ドメイン移管は、あるレジストラ(ドメインを登録・管理する会社)から別のレジストラへドメイン名を移すことを指します。
よくあるドメイン移管理由が「今管理してくれているWEB制作会社がサポートしてくれないため他社に移管したい」もしくは「サイトをリニューアルするタイミングで新しい会社に管理してもらいたい」ということが多い印象です。
弊社ではややこしいドメインの移管なども過去何度も対応した実績がございます。改めて手順をご紹介していきます。
ドメイン移管の手順
- ドメイン管理会社に相談をする
まず1番多いのが「どうしたらいいですか?」と弊社に質問がくることです。弊社はドメイン会社でないので「分からない」が結論です。
まずは1番最初に今ドメインを管理してもらっている会社に「解約をしたい」旨をお伝えください。 - 移管先に回答結果を共有
ドメイン管理会社から回答結果がきますので、いついつまでに解約をすればスムーズなど様々なことを教えてくれます。
もし完全に個人でドメインを移管したい場合はおすすめはエックスドメインです。弊社でも管理をしている老舗のエックスサーバーのサービスになっており、レンタルしているサーバーもエックスサーバーであれば紐付けもシームレスです。 - 現在のレジストラでの準備
移管を開始する前に、現在のレジストラでドメインのロックが解除されていることを確認し、WHOIS情報が最新であることを確かめます。また、認証コード(authコード)を取得します。 - 移管先レジストラへの申請
移管先のレジストラに移管の申請を行い、必要な認証コードを提供します。 - 移管の承認: 移管の承認を現在のレジストラから受ける必要があります。承認のリクエストは、通常、ドメインの登録者のメールアドレスに送られます。
- 移管完了: 全ての手続きが正しく完了し、移管が承認されると、新しいレジストラにドメインが移されます。このプロセスには数日かかる場合があります。
ドメイン移管の注意点は?
- 移管期間中のドメインの使用
移管のプロセス中、ドメインの使用に影響が出ないように計画を立てましょう。移管は数日かかる場合があり、この期間中はドメイン設定の変更ができなくなります。 - ドメインの有効期限
移管を開始する前に、ドメインの有効期限が切れていないことを確認してください。有効期限が近い場合は、移管前に現在のレジストラで更新を行うことが推奨されます。 - SEOへの影響
ドメイン移管自体は直接的にSEOに影響を与えるものではありませんが、ウェブサイトのホスティングが変更される場合は、サイトの速度や可用性が変わる可能性があるため、SEOに影響を及ぼす可能性があります。 - 移管後の設定の再確認
移管が完了したら、ドメインの設定が正しく反映されているか、DNS設定を含めて確認しましょう。また、メールアカウントなど基本的に再設定が必要です。再設定の完了後に正常に機能しているかもチェックが必要です。
ドメイン移管は、ウェブサイトの管理を改善する重要なステップですが、正確な手順と慎重な計画が必要です。
SEOにとって重要なのは、移管プロセス中にウェブサイトの可用性を維持し、移管後はすぐに正しい設定を確認し、必要に応じて調整することです。ホスティング変更時のサイト速度や可用性の変化がSEOに与える影響については、特に注意が必要です。
最後に営業になりますが、弊社では冒頭でもお伝えさせていただいた通り、ドメイン移管の代行もしております。もしうまくいかない場合は仕様・要件を記載の上、お問い合わせフォームよりご相談ください。