独立をする前に今いる環境で力をつけるべきであること
こんにちは!
28歳で独立をしてから今を生きている株式会社PEPの代表 島です。
今回は「独立をする前に今いる環境で力をつけるべき」といった内容をお伝えしたく、記事にさせていただきました。
先日、居酒屋でたまたま隣に居合わせたサラリーマンの方が会社の愚痴を言っているのを耳にしました。
- 「この会社じゃ成長できない」
- 「残業が多くて、マジでブラック企業やわ」
- 「もう無理だ」
などといろいろ話をしていました。
実は前職の会社でも、マネージャーを務めていたため課員の相談を聞くことが多かったのですが、
大半が会社の「変えられない環境」への不満でした。
とはいえ、私自身も新卒3年目くらいまではずっと会社の愚痴や上司の愚痴を飲みの場で言っていました。
しかし、独立をしてはっきり言えることがあります。
「まずは、現在の環境で成果をあげる」
厳しいことを言いましたが、私自身一人で経営をしてお金を稼ぐことができているのは間違いなく前職の会社のおかげです。
今いる環境で働いていると、客観的に自分のことが見れないことが多く、
前述に話したサラリーマンの方と同じように、「環境や他人の影響」ばかりにフォーカスしてしまうことが多くあります。
雇われる側の幸せについて
新卒1年目のなにも世の中に価値を提供することができない私たちに会社は、給料と社会保険料も半額負担してくれています。
こんな幸せなことは果たしてあるのでしょうか。
2年目、3年目と経験を積み、営業に出て価値を提供しなければいけない立場になります。
しかし、たとえノルマが達成できなくとも給料と社会保険だけは滞りなく私たちに振り込まれます。
上手くいっていない私たちはお給料を頂いている以上、自分に矢印を向けて努力していくしかないのです。
この考えと努力の工程を飛ばした転職は長続きしませんし、独立しても絶対にうまくいかないと思っております。
私自身今、一人で独立を決心できたのも3年目に営業でトップ成績を出して以来、奈良支店長を任して頂き
そこの経験があったからこそです。
前職で見につけた営業力と人脈には本当にかけがえなのないものとなっており、本当に感謝しています。
会社の環境が悪い企業があるのは事実
大きい企業になればなるほど、仕事にやりがいを見出せなかったり、
人間関係に苦しむことは、絶対にあると思ってます。
自分に矢印を向けて、努力した工程があってから、それが会社の変わらない悪い環境の影響で
上手くいかないことが続くのであれば、転職はすぐにするべきだと思います。
能力が優秀すぎて勤務先でのキャリアアップに限界がきた人
これに当てはまる方は今すぐにでも独立しましょう。
私の会社の先輩にもいましたが、そういった人材こそ「努力家かつ謙虚」な方が多い印象でした。
私自身は、世の中の多数派で能力も足してない上に、過去に会社の愚痴をこぼしておいた人間なので
自分の経験からしたことしか自分の言葉では言えませんが、
まずは今勤めている会社で「身に着けられるスキル」をもう学ぶことがないと感じるまで一生懸命働くことをお勧めします。
成果報酬の欲求について
一生懸命働いて働いて、世の中に目に見える形で価値が提供できるようになった時
固定給という概念、もしくは少なすぎるインセンティブ設計に不満を覚える人が出てきます。
私自身も実際上記に当てはまったのですが、仕事ができる人間は必ずこの壁にぶち当たると思います。
この時に独立や、高収入の転職に気持ちが傾いてくる方が多いのではないでしょうか。
間違ってはいけないのが、自分が目に見えた収益を会社内で出していないにも関わらず、収入への不満持ってしまうと、ほとんどの確率で転職に失敗したり、投資の詐欺話引っかかったりします。実際新卒2年目の頃の私がそうでした。
働きながらの「起業と副業」
仕事ができる人で、この状況に陥った人に本当にお勧めするのが働きながらの起業や副業です。
また、次は働きながらの起業や副業を私が実際に2年間していたので、
その実話と経験に基づいて記事を書きたいと思います。