【検出 – インデックス未登録とは?】原因/確認法/改善法と対処方法
こんにちは。PEPの島です。
Googleサーチコンソールをチェックしていて、「検出 – インデックス未登録」というステータスに気づいたことがある方もいるかもしれません。この表示が出ると、「あれ?ページが検索結果に出ない?」と焦ってしまうこともありますよね。
ページが検索結果に表示されないと、SEO対策が無駄になってしまう可能性も。この記事では、「検出 – インデックス未登録」が何を意味するのか、その原因や解決策をわかりやすく解説していきます。
検出 – インデックス未登録とは?
まず、「検出 – インデックス未登録」について簡単に説明します。これは、GoogleがページのURLを見つけたものの、クロールされていない、つまり検索結果に表示されていない状態を指します。
せっかく作ったページが検索結果に出てこないのは残念ですよね。でも大丈夫、この記事で対処法をしっかり押さえましょう。
2. 検出 – インデックス未登録の主な原因
このステータスが発生する原因は主に次の3つです。
- Googlebotの作業負荷: Googlebotが他のページのクロールに忙しく、該当ページまで手が回らないことがあります。時間が経てば解消されることもあります。
- サーバーの過負荷: サーバーが重くなると、Googlebotがページをうまくクロールできず、問題が発生することがあります。
- 低品質なコンテンツ: ページの内容が薄い場合、Googleがそのページをスキップし、クロールやインデックスしないことがあります。
3. Googleサーチコンソールで確認する方法
「検出 – インデックス未登録」が発生しているかどうかを確認するための2つの方法をご紹介します。
インデックス作成レポートで確認
- Googleサーチコンソールにログイン。
- 「ページ」セクションで、該当するステータスを確認します。
URL検査ツールで確認
- サーチコンソールの上部にある検索バーにURLを入力。
- 「検出 – インデックス未登録」と表示されるか確認します。
弊社のサイトの場合は上記スクリーンショットのように2024年6月を境にインデックス未登録が0になりました。
上記のように時間が解決する場合やアップデートによって改善する場合もあります。
4. 検出 – インデックス未登録の改善方法
問題が特定できたら、次は改善です。以下のステップを試してみてください。
- XMLサイトマップの送信: サイト全体のページをGoogleに認識させるために、XMLサイトマップをGoogleサーチコンソールに送信します。
- 内部リンクの見直し: 孤立したページがないか確認し、関連するページ同士をリンクで繋ぎます。これにより、Googlebotがページをクロールしやすくなります。
- コンテンツの品質向上: ページ内容が薄いと感じたら、情報を追加したりリライトを行って、品質を高めましょう。
- サーバーの見直し: サーバーのディスク容量や処理能力を確認し、必要に応じてレンタルサーバーを変更します。
5. 効果のない改善策に注意
次の方法は効果がないか、逆効果になる可能性がありますので注意が必要です。
- 対策をせずにURL検査: 何も改善せずにURL検査を行っても、問題が再発する可能性が高いです。まずは、原因を解消してから検査を行いましょう。
- GoogleのIndex APIの使用: 一般的なサイトでは、Index APIを使用しない方が無難です。これは特定のタイプのサイト向けのツールです。
6. SEOへの影響
「検出 – インデックス未登録」のステータスがついたページは、検索結果に表示されません。これが重要なページであれば、大きな影響を受ける可能性があります。
ただし、サイト全体への影響は限定的であることも多いので、すべてのページに適用されている場合を除き、過度に心配する必要はないでしょう。
7. 改善にかかる時間
改善策を実行しても、すぐに結果が出るわけではありません。通常、1ヶ月から3ヶ月程度で改善が見られることが多いです。ただし、ページスピードや問題の深刻度によっては、もう少し時間がかかる場合もあります。
8. まとめ
本記事では「クロール済み – インデックス未登録」の原因と対策を解説しました。
検索エンジン集客においてインデックス制御は非常に重要です。検索結果に表示したいページがインデックス未登録の場合は適切な対処法でインデックスされるよう改善していきましょう。
「検出 – インデックス未登録」は、Googleがページを認識しているにもかかわらず、クロールされない状態です。これにより、検索結果に表示されなくなるため、SEOに悪影響を与える可能性があります。
この記事で紹介した対策を講じることで、問題を解消し、検索結果での表示機会を取り戻すことができる可能性がありますので、XMLサイトマップの送信や内部リンクの見直し、コンテンツの改善から始めてみてください。
そして、今回のアップデートのように時間が解決する場合もありますので、焦らずに継続的に取り組んでいきましょう。
もし改善ができない場合は弊社のお問い合わせフォームまで是非お問い合わせください。